部門紹介
営業
お客様のニーズを的確につかみ、「納期」、「品質」、「コスト」において、長年にわたり、当社はお客様に確かな製品をお届けして参りました。
特に当社の製造する製品治工具は一点モノが多く、社内への的確な情報伝達と、製品に対する豊富な知識、経験を有するスタッフが当社の営業を支えています。
設計
お客様の構想に基づき3次元CADを用いて製品のモデリング及び製造用図面を作成します。お客様と直接打ち合わせを重ね、必要な情報をヒアリングしながら設計を進めます。製造も自社内で行っているため、後工程からのフィードバックをすぐに設計に活かすことができ、日々改善・改良を加えながら設計を行っています。
生産技術
大切なお客様の製品に関するあらゆる情報をもとに、最適な生産工程及び工法を立案し、出荷までの流れを確実にサポートするのが当社の生産技術スタッフです。
一点モノである治工具の製造では間違いは許されません。
知識や経験を活かし、最適な工法立案を通じて、当社の確かなモノづくりを支えています。
システム
3次元CADを駆使し、高度な機械加工を可能にするプログラムを供給します。
最上流工程であるため迅速にかつ確実なプログラム作成が求められます。
次工程の機械課と打合せした加工方法を反映し、材料特性、加工工具の特徴・特性を盛り込んだプログラムを作成します。
複雑な形状を持つ製品の製造では、NCプログラムが製品の良否を握っています。
機械
最大8メートルに及ぶ最新型5軸大型マシニングセンターを操作し、多種多様の材質・形状のワークを実際に機械加工します。
前工程であるシステム課のリリースした加工プログラムを活用し、カッターの選定、加工条件の設定、ワークの固定方法、加工当日の温度、材料の歪特性等、製品の加工に係る全ての情報をもとにして加工に入ります。一点一点いかに事前に準備できるか、出来上がりをイメージできるかが、良い製品を生み出すカギとなります。ミクロンレベルの精度で精密な治工具製品を生み出す土台を支えています。
溶接
治工具の製造に欠かせない溶接工程。当社には複雑な形状や特殊材料の溶接実績が多数あります。また、航空機産業で求められる溶接技術のレベルは非常に高いため、当社では溶接の難易度に応じた技能認定試験を設け、合格した者だけが溶接作業を行っています。
仕上・組立調整
機械加工された単品の加工物を治工具としての機能が発揮できるよう最終仕上げ過程を担当します。
必要に応じワークの面取り、ポリッシュから組付け・調整・測定等機械加工ではできない作業を卓越したノウハウのもと、ハンドワークで仕上げていきます。
そのため作業工具の使い方から治工具の使途目的まで幅広い知識が必要な部署です。
品質保証
出荷前の最終関門となる重要なポジションを担っています。
測定器を使用した製品の測定や客先提出用の書類の作成等基本動作に加え、不具合が出た場合のトラブルシュートや全社への周知活動、不具合を発生させない仕組み作り等、西村製作所の生命線となる活動を実施しています。
また、ISOの運用・管理も重要な業務になっています。
総務
現場を事務業務面でサポートする部署で、会社の顔として、お取引き先の方と接する業務はもちろん、請求書処理等の事務作業や事務用品・消耗品の購入等幅広い業務を担当しています。
社内で滞りなく生産が進むように資材調達を通じて生産サポートもしております。